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平安京エイリアンから
移植されたゲーム

​オフィシャル版(東京大学 理論科学グループによるもの)

Apple II版

1979年7月、週刊朝日に平安京エイリアンの記事が載った時点では、プログラムは存在していなかったが、直後にメンバーが Apple II BASIC(低解像度グラフィックモード)で開発した。接触してきた各ゲーム会社へのデモにも使われた。

アーケード版

1979年夏、東京大学理論科学グループが開発し、電気音響で商品化した。

1979年10月、アミューズメントマシンショーで発表。

1980年1月、電気音響から発売された。テーブル筐体の定価は59万円であった。

べっこう飴ボタンは廃止され、検非違使が3人の設定となった。

TK-80BS版

1979年秋、最初に作成されたApple II版を基にして作成された。

11月の駒場祭(学園祭)で展示された。

工学社「I/O」1980年2月号にプログラムリストが掲載された。

工学社「I/O」1980年4月号で「カセット・サービス」で通信販売でのパッケージ販売が開始された。

べっこう飴ボタンが存在する。

PC-8001版、MZ-80K/C版

工学社「I/O」1980年4月号で「カセット・サービス」にて通信販売でのパッケージ販売が開始された。

工学社「マイコンゲームの本1」(1981年3月)にプログラムリストが掲載された。

べっこう飴ボタンは廃止され、検非違使が3人の設定となった。

​オフィシャル版(株式会社ハイパーウェアによるもの)

Windows版

1999年9月2日、平安京エイリアンの権利を取得した株式会社ハイパーウェアからリリースされた。C言語によるスクラッチからの開発。

本サイトで配布している。

ダイソーの「ザ・ゲームシリーズ」の25番目のタイトルとして100円で販売された。

移植版・派生版・リメイク版

平安京エイリアンLSIゲーム(学研 1980)

専用LSIゲーム機ではあるが、雰囲気はオリジナルに忠実。

平安京エイリアン PC-8001(HAL研究所 1981)

NECのPC-8001にプログラマブル・キャラクタ・ジェネレータPCG-8100を

装着した状態で、アーケード版そっくりの表示ができる。​

エイリアン VIC-1001(HAL研究所 1981)

コモドール社のパソコン VIC-1001のROMカセットとして発売。

コントローラが1ボタンなので、ボタンを押しながら上で掘る、下で埋めるになっている。

平安京エイリアン ゲームボーイ版(ライブプランニング/メルダック 1990)

アーケード版オリジナルモードである「OLD」バージョンと、リメイク版である「NEW」バージョンの2本を収録。

開発に関わった中潟憲雄の妻の兄が『平安京エイリアン』のTSG開発メンバーであったため、アーケード版のオリジナルプログラムが提供され、参照したうえで移植された。

話題作りのため、京都まで出向いて『平安京エイリアン』のためのお祓いの儀式まで行われた。

 

 ニチブツアーケードクラシックス2 平安京エイリアン(日本物産 1995)

スーパーファミコン版。

アーケード版オリジナルモードと、スーパーファミコンの性能に合せたグラフィックのリニューアル版やVSモードを収録。

携帯電話用アプリ版平安京エイリアン(ジー・モード 2001)

iモード・Jスカイ・EZwebで配信の携帯電話用アプリ版。アーケード版に準じた移植だが、当時の携帯電話の画面サイズと解像度の仕様に合わせて移植したため、道路が縮小されているなど変更点がある。

 

平安京エイリアンDX(ジー・モード 2003)

iモード用ゲームサイト「Get!! プチアプリ」で505i専用の携帯電話用のアプリケーションとして配信。グラフィックやゲームシステムが現代向けにアレンジされたリニューアル作品。

 

 平安京エイリアン3671 for Windows (Steam配信)(マインドウェア 2017)

アーケード版を再現したモード以外にも、「平安京エイリアン3671」をはじめとするアレンジモードが複数収録されている。

NEO 平安京エイリアン ファミコン版(コロンバスサークル 2017)

FC/FC互換機用

バーミンウォーズ

「平安京エイリアン」に想いを馳せた、レトロアクションゲーム

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